台湾のケンタッキーで唾液を奪われる

普段ジャンクフードは食べないようにしていますが、昨日はたまたま通りすがりに見つけて、誘惑に負けてしまいました。

 

あのジューシーなチキンと、メープルシロップをかけると絶品のスコーンが無性に食べたくなって、台北のケンタッキーへ。

 

ちなみに中国語でケンタッキーは 肯德基 (ケンダァジー)と書きます。

 

ところが メニューを見てちょっとがっかり。

お目当てのスコーンが売ってない!

あの絶品スコーンは台湾では食べられないんですね。代わりに台湾のケンタッキーではエッグタルトが人気なようです。

 

そしてチキンも日本のものとは違います。

 

日本は濃厚な味の薄い皮とジューシーな肉!ですが、台湾の皮は分厚くてサクサクパリパリ!中のチキンは同じようにジューシーだけど 皮が違うと全然別ものという感じです。

 

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日本ではしっとりやふわふわと言ったワードの美味しいものが人気ですが、台湾ではケンタッキーに限らず、唾液を奪われるほどのパリパリ サクサクしたものが人気な気がします。

 

人気のお土産 鳳梨酥(パイナップルケーキ)や、台中名物 太陽餅(タイヤンピン)、クレープも日本とは別ものでパリパリですし、夜市のチキンも衣たっぷりですごくサクサクしています。

 

そういうものだと思って食べれば美味しいのですが、太陽餅などは日本ではあまり流行らないだろうなーと言うほど 唾液を奪われます。日本人は皆同じ感想でしょうか、聞いてみたいです。

 

以前見たテレビ番組で、日本ではしっとりふわふわなパンが人気なのに、フランスではフランスパンの様な固いパンが好まれるのは何故か、という検証をしていて、理由は唾液の量の違いでした。

 

日本人は分泌される唾液の量が少ないから、水分の少ない固いパンなんかは飲み込みづらいとのこと。フランス人は唾液の量が多いから固いパンもすぐ口の中でふやけていい感じに飲み込めるそうです。

 

それからすると、台湾人も絶対日本人より唾液の量が多いだろうなーと ケンタッキーを食べながら考えていました。遺伝なのか小さい頃から食べてるもので唾液の量も決まるのか、どちらでしょうか。。

 

サクサクした日本とは違うチキン。

ケンタッキーも各国の好みに合わせて、いろいろメニューや製法が違うとは、色んな国のファーストフードを食べ比べるのも面白いかもしれないですね。

台湾へ来た時にはぜひ食べてみてくださいね♪